10月1日より始まりました、EduKidsブレーン 親野智可等(おやのちから)先生の連載第2回目!親野智可等先生のプロフィールを今一度ご紹介します!公立小学校で23年間教師を務められたのち、教育の最前線に立つ中で親が子どもに与える影響力の大きさを実感し、メールマガジン「親力(おやりょく)で決まる子供の将来」の発行や、『「親力」で決まる!』(宝島社)、『「ダメ!」を言わなければ子どもは伸びる』(PHP研究所)など、著書を多数出版し、全国の子育て中の親や教師から圧倒的な支持を獲得し続けている、家庭教育業界の第一人者です。 ■ 親野智可等先生のプロフィールはこちら>> http://edukids.rvlvr.co/wf/contents/16779602EduKidsでは、親野智可等先生にご協力をいただき、全国の子育て中のママ・パパが知りたい、親力(おやりょく)を高める、とっておきの方法を定期的にお伝えしていきます。今日の第2回も前回に引き続き、すべてのママ・パパがすぐに実践できる!『子どもを伸ばす声掛け術』をご紹介。親にほめられた時の子どものチカラは無限大! ほめ上手な親になりたいママ・パパ必見です。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ”ほめ上手な親”に! 今すぐなれるとっておきの方法■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■子どもはほめられると自信がついてがんばる力がわいてきます。また、心が満たされて兄弟や友達にも優しくなれます。ほめてくれる親への信頼の気持ちも育ちます。つまり、子どもを伸ばすにはほめるのが一番なのです。でも、それはわかっているけどいざとなるとほめることが見つからない、というひとが多いようです。そういうひとにお薦めしたいのが部分に注目してほめる方法です。たとえば、子どもの絵を見てあまり感心しなかったときも、部分に注目すれば「海の色がとてもきれいだね」「馬が今にも動き出しそうに迫力があるね」とほめられます。また、子どもの書き取り帳を見て小言を言いたくなったときも、それは抑えてまず部分をほめます。「この『空』という字、上手だね。この字もいいね」とほめながら一つ一つ花丸をつけてあげるのです。どうしても直させたい字があるときは、十分ほめたあとで「じゃあ、これだけ直そう」と言えば喜んで直してくれます。これを毎日やれば「しっかり書きなさい」と言わなくてもしっかり書くようになります。何事も全体をぼんやり見ているとほめるところは見つかりません。部分に注目して、意識的にほめるネタを見つけ出すことが大切です。小言を言いたいときもそれは抑えて、まずほめるところから入ってください。すると、物事がうまく回り始めて小言が要らなくなることが多いのです。しばらくほめることに徹していると、やがてその効果を実感できるようになります。これらのことは夫婦や会社の人間関係でも、そして自分自身にも応用できます。ぜひ、ほめ上手になって周りの人も自分も幸せにしてあげてください。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 出典:「親力」で決まる子供の将来 http://www.oyaryoku.jp/(本原稿の初出は共同通信の配信記事です)■メールマガジン: 「親力」で決まる子供の将来登録はこちらから>> http://archive.mag2.com/0000119482/index.html