世界中の「たのしい!」「みたことがない!」「世界にひろがる!」約40カ国、250作品もの子ども向けデジタルえほんが集まり、親子で実際に触れて感じることが出来るこのワークショップ。http://www.a-m-u.jp/news/digital-ehon-fair-2014-news.html会場は恵比寿駅近くの素敵なイベントスペース「amu」。素敵な木々やお花に囲まれた気持ちの良い空間で、さぁワクワクの始まりです!デジタルえほんが主催する様々なワークショップは、子どもの創造力を育むだけではなく親子で楽しめるものばかりで、すでに感度の高いパパ・ママたちにはもちろんのこと、芸術関係のクリエイターの方々からの感心も高いことで知られています。今回の巡回展も、親子連れだけではなく様々な年齢層の方が、タブレットを前に「フムフム」「ニヤニヤ」「おぉ!」っと表情を変えながら楽しそうにえほんの世界に入り込んでいました。さて、Edukids子ども特派員くん(8歳男子)、真剣な面持ちでタブレットに向かって早30分経過。ちょっと感想を聞いてみましょう。「どう?面白い?」「すげー面白い。ねぇみてみて。この動物のやつ。」彼が見せてくれたのは「MIXXMAL」という、絵合わせと音合わせが組み合わさったえほん。https://itunes.apple.com/jp/app/miximal/id829623705?mt=8動物の絵と英語のスペルを3つに分解し、合わせて行くという単純なパズルです。ゾウ、チンパンジー、ペリカンなどの可愛い表情、ユーモラスな動きに加えてスペルと音の構成も視覚、聴覚で共に感じることが出来ます。更に、絵の組み合わせを間違えると、音も間違えて発音され、それが子どもの遊び心をくすぐり、何度も繰り返してはゲラゲラと大笑い。楽しそうに、しかし間違いをちゃんと直して自らリピート発音。おぉ、これぞ自発的まなびの瞬間!隣に座っていた女の子がうっとりと世界に入り込んでいたのは、「マリナと光」という、ファンタジックな美しいえほん。https://itunes.apple.com/jp/app/marina-and-the-light/id665038527?mt=8柔らかな色調の可愛いキャラクターが、まるで時の流れに乗って踊るようにものがたりを紡いでいきます。ゲラゲラ大笑いしていたEdukids子ども特派員も、いつの間にか一緒にその世界へ。画面にタッチして夜の街に灯りを燈しながらものがたりの旅を続ける見ず知らずの二人、いつの間にか顔を見合わせて笑っています。えほんの世界がつなぐ友だちの輪ですね。デジタルならではのものがたりとの共演感や、美しいデザインに音楽や声が合わさった相乗効果は、是非多くのパパ、ママ、キッズにも体験していただきたいと思いました。11月14日(金)には同会場で、子どもとえほんに関する「こどもメディアラボVol.3」というイベントも行われます。http://www.a-m-u.jp/event/2014/11/kodomo-medialab-vol3.htmlこれからもデジタルえほんのワークショップから目が離せません!