EduKids編集部がお伝えする、家庭学習のヒント!今日はEduKidsブレーンである、家庭学習コンサルタント、坂本先生の『子どもの集中力』についての記事をご紹介させていただきます。(坂本先生のプロフィールはこちら>>http://edukids.rvlvr.co/wf/contents/16779602 )みなさんのお子様の集中力はどれくらいもちますか?編集部Yの子ども(小学校3年生男子)はせいぜい10分・・・・ゲームのときは話しかけてもわからないくらい集中するんですけどね・・・・(苦笑)早速今回の記事の内容を実践してみたいと思います!みなさんも是非!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■──────────────────────────■子供の集中力を30分で高める方法。────────────────────────── えっ、そんな方法あるの!? いかにも怪しい・・・と、そんなことが脳裏に浮かんだかもしれませんが、本当にこれだけで子供の集中力が改善する方法があります。特に、女の子は改善できる可能性が高いです。それは何かというと、今月、私は個別コーチングプログラム(現在は募集終了)を受講している方の各家庭を訪問してきたのですが、そこで気づいたことなんです。 『子供の集中力を30分で高める方法。』それは、言われてみれば、「ああそうか」というものなのですが、子供の「勉強机」に着目するのです。今回、ある女の子(中2)の勉強机を見せてもらったのですが、机に座ってみると、「目につく場所」や「手に届くところ」に雑誌や漫画、小物などの勉強に集中できない誘惑物がてんこ盛り状態でした(笑)これでは、誰でも集中できませんよ^^;もし、自分の部屋を持っているのであれば、勉強をするスペース。雑誌などを読みリラックスするスペース。それぞれ、ONとOFFを分けた部屋作りを心がけてみてください。勉強机というのは、可能な限りシンプルにすることが大切です。ポイントは5つあります。1.座って手の届く範囲には、勉強に関係するものだけにする。 (もちろん、机の中もです)2.お知らせやメモなどの紙はクリアファイルなどでまとめ 机の中にしまう。3.ビニールマットを使っている場合は、見た目もごちゃごちゃ してしまうので捨ててしまう。4.机の上は最大限広く使えるように片付ける。5.勉強をする時には、筆記用具とその時に使うものしか 机の上に広げない。以上を参考に30分かけて机の上を片づけてみてください。それだけで、お子さんの集中力が高まるはずです。しかし。自分の勉強机というのは友達が部屋に遊びに来た時に見られる部分でもあるので、女の子の場合は、出来るだけオシャレにしたい!という気持ちもあるのも理解できます。親としても本人のお気に入りのモノたちを移動し片付けさせるのはとても言いにくい部分でもありますよね。じゃあ、そのような集中しにくい机の状態をどのように子どもに伝えれば片付けてくれるのか。そのことについても今からあなたにアドバイスしておきましょう。このメルマガは実践メルマガです。あなたにノウハウを実践してもらい、そしてより良い状態を実現してもらうことが真の目的です。理論を話すだけでは決して終われません(笑)──────────────────────────■子供の勉強机を片づけて集中力アップする手順──────────────────────────ではでは、一体どのようにお子さんに伝えたら、机を片付けてくれるのか・・・その具体的手順を説明していきましょう♪▽悪いケースまずは、よくありがちな母・娘の会話を見てみましょう。 母「ちょっといい?」 と言って、娘の部屋に入る。 母「こんなにいろいろ小物だとか雑誌があると集中力が 途切れてしまうって先生が言っていたよ。」 娘「ふーん」 母「今から30分かけて全部片付けようか。」 娘「えっ、やだよ。これはみんな私の大切なものなの。 何でいきなり片付けなくちゃいけないの!!」とだいたいこんな感じかもしれませんね(笑)このような声掛けの仕方ではまずうまくいきません。じゃあ、どう言えばいいのか?こちら側(親側)が指示するのではなく、~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~子どもに気付かせるような話をするのがコツです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~では、具体的に会話例で見ていきましょう。▽良いケース 食後、居間にて 母「そういえば、部屋で勉強する時に、今日は集中できないなぁ って思うことない?」 娘「あるー。」 母「なんでだと思う?」 娘「うん・・・気分が乗らないからかなぁ。」 母「そうだね、それもあるよね。 あと、ついつい何か勉強以外のことをしてしまったりとか。」 娘「あるある。雑誌読んじゃったりとか。」 母「本当はね、勉強する場所と雑誌とか読んでリラックスする場所は 切り離した方がいいって坂本先生が言っていたよ」 ・・・・・と言って、このメルマガの前半部分を見せる・・・・・・ 娘「ふぅ~ん、そうなんだ」 母「勉強に集中できるようになれば、同じ勉強量をやる時間が 短縮できるから、結果的に雑誌やテレビを見る時間も増やせるかもよ」 「30分かけて一緒に集中机を作ってみようか?」 娘「やってみようかな、じゃ。」 まったく同じように話が進行するとは思えませんが、「勉強に集中できない」ということをお子さんが少しでも自覚しているのであれば、上のような流れで話をすれば良い結果が期待できると思います。あなたが話をする上でのポイントは、先ほど話した「本人に気付かせる会話」がベースになるんですが、その他にも、・決してお子さんの言葉に否定をせずに話をしていく。・机を片付けた後のメリットを強調する。この2点を意識して話すと良いでしょう。この2点を踏まえて話をすれば30分後にはお子さんの集中力を簡単に高めることができます。これであなたも「名コーチ」です。試してみようかなぁ~と思ったあなたは、ぜひ、トライしてみてください。ではまた次回。坂本より■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■・出典:http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/・EduKidsブレーンご紹介:http://edukids.rvlvr.co/wf/contents/16779602