EduKids編集部がお伝えする、家庭学習のヒント!今日はEduKidsブレーンである、家庭学習コンサルタント、坂本先生の『親子のコミュ二ケーション』についての記事をご紹介させていただきます。(坂本先生のプロフィールはこちら>>http://edukids.rvlvr.co/wf/contents/16779602 )今回のテーマは『面倒くさがり屋の子ども』について。何を隠そう、編集部Yの息子はとても面倒くさがり屋・・・(Y自身も根っからの面倒くさがり屋なのですが。。)なぜそうなったのか?対処法は??非常に役に立つ、心に響く内容です。是非ご覧ください!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■こんにちは、坂本です。今日は、「面倒くさがり屋」の子どもについて考えていきたいと思います。勉強に関してであれば、・ちょっと考えるだけで、すぐ「できない」と言う・すぐにあきらめて、答えを見たがる・すぐに分からない、教えてと言うそんな「面倒くさがり屋」の子どもたち。この子たちを、改善させる方法はあるのでしょうか?じつは、あります。どうすればよいのか・・・?答えは、「 親 と 子 の 関 わ り 方 を 変 え る 」これで子どものめんどくさがり屋は改善していきます。■「面倒くさがり屋」の子を持つ親の2大特徴では、面倒くさがり屋の親御さんの特徴を挙げてみましょう。1.勉強を見ているとき、すぐにやり方(解き方)を教えてしまう2.先回りして、キケンや失敗を回避させてしまうお心当たりはありませんか?これでは、子どもはすぐに答えを知りたがるようになりますし、学びも得られず、何ごとも過程を軽視するようになります。努力を嫌うようになり時間をかけること、面倒なことを避けるようになるのです。親の関わり方として、やってはいけないこと。それは、 ・学び、成長のもとである「失敗」の機会を先回りして奪ってしまうこと・考える時間、試行錯誤をする時間を奪うことです。子どもには、失敗・できないという経験をどんどんさせてください。立ち止まり、悩み、考えさせる。ときに励ましながら、行動させていく──。こうした試行錯誤を経て、・「できた!」という結果を出してやること。・このときいっしょに喜んであげること。・そして、それまでの過程である「努力」をほめてやること。これが子どもをぐんと成長させてくれるのです。この親の意識が、子どものねばり強さを育ててくれます。ついつい、先回りしてしまいたくなる。困っているときに、つい教えてしまう。時間がないのでつい指導してしまう。私自身、子育て中の身ですから、この気持ち、よくわかります。もちろん、ときには先回りしてしまったりヒントを出す前に教えてしまうこともあってもいいでしょう。しかし、このことが、子どもの努力する力継続する力、試行錯誤する力に影響を与えるんだと知っておくだけでも、あなたの行動は変わってくるものです。今日から、ぜひこの2つ。1.すぐに答えややり方を教えない2.子どもの失敗を先回りしないを意識して子どもと接するようにしてみてください。1ヶ月後には、子どもの成長を実感できるはずですよ。それでは、また次回まで。家庭学習コンサルタント坂本 七郎■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■・出典:http://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/・EduKidsブレーンご紹介:http://edukids.rvlvr.co/wf/contents/16779602