EduKidsボードメンバー・ころんさんの子育て読書紹介。まもなく迎える年の瀬、子どもたちに知ってほしい日本の文化が沢山あります。*****************************************今日は寒いですねぇ~~~~!もうすぐ12月!歳時記では、12月7日頃は「大雪」。動物たちが冬もごもりを始める時期です・12月8日からは「正月事始め(ことはじめ)」といって、1年間ごくろう様の気持ちを込めて家の道具を片付けて新年を迎える支度が始まります。12月13日は「すす払い」。12月13日に江戸城がすす祓いを行っていたことに由来しています。1年間たまったほこりを払う時期です。中旬には「お歳暮」。22日は「冬至」太陽の位置が一年で最も低くなり、夜が一番長くなる日です。この日はゆず湯に入り、かぼちゃを食べます。24日は「クリスマス」。下旬にかけては「歳の市(としのいち」、31日の「大晦日」・・・このような季節、時期ごとのアレコレを、もっと意識して大事に味わおうと思い、こちらの本を買ったんです。これ、本当~~~~~~っに素敵なの!!全員にスーパーお勧め!義妹ちゃんにも見せたら「あ、これいい!買おう!」と即決してたよ☆イラストもすごく素敵で、見ているだけで心がふわっと豊かに広がるの。ほんとイイこれ。主婦の皆さん全員家に置いておいたほうがいいよっ!こういうのこそ、「子どもへの真の教育」だと思うの私(鼻息マックスレベル)!やっぱりこういうのは、家庭の主婦が意識してやらないと、こういう感性を知る機会を子どもに与えることは出来ないね。義妹ちゃんは子どもが小さい頃から、青空教室みたいな活動をしてるのね。大地に足をつけて生きてる見本のような先生がいらして、親子でミッチリたっぷり野外活動をし、季節を味わうオーガニック食材で料理を作ったり・・・とか、そういう感じみたいなんだけどね。この「なごみ歳時記」をめくりながら、3月の歳時記のページを見て義妹ちゃんが「あ~これやったよ、はまぐりの潮汁。ちゃんと国産のはまぐり使って。お金はかかっても、こういうのはすごく大事にしてるんだ。この手作りのひなあられも、作ったよ~」って。おおお~、ひなあられって、残りご飯を揚げて作れるんだ!目から鱗~~。こういうのを実際に母親がやってるのを毎年見て育った子と、全くそういう体験のない子とでは、違うと思うんです。逆にこういうことに熱心に取り組む母親は、ある意味やっぱり教育熱心だし、とても真面目に本質に迫ろうとする人なのだと思うんですね。ウワベの便利さや今時のブームによって失われる大事なものに、常にフォーカスしようとする人たちは、多数派ではないけれど、必ず居る。そういう母親が作る「家庭」こそ、ごく自然と理想の「家庭教育」になっていくのではないか、という気がします。私がこれまで全く無自覚で、全然大事にしてこなかった部分ですが、子どもを得てから徐々にこの大事さが分かってきまして・・・特に子どもが幼稚園に入ってからは「やっぱ超大事だ!」と開眼しました。出典>>http://aikoron.blog16.fc2.com/blog-category-8.htmlEduKidsボードメンバー:ころん プロフィール東京生まれ育ち、現在千葉県在住 現在小学生のママ大学卒業後、予備校スタッフとして生徒の進路指導を中心とした学習指導の仕事に携わる。結婚後に夫と世界一周の旅をした。出産後は、性格分類学「エニアグラム」の講座にて中級終了、アドラー心理学をベースにした勇気づけ子育て、モンテッソーリ教育を中心とした幼児教育を、各種講座に参加してきた。子どもが小学生になってから保育士の資格を取得し、現在は認可保育園にてパート保育士として仕事中。来年からは子どもが中学受験のための通塾が始まる。ちなみに夫は英語講師&予備校運営責任者なので、夫婦で教育について語りだすと止まりません・・・趣味はピアノ演奏と絵画、子どもと一緒に始めた囲碁。