パリ郊外で仏人のパパ、日仏ハーフの息子・アルチュールくんと3人で暮らす順子さん。アルくんの舞台出演を通じて、日本とフランスの子育て、教育に対する価値観の違いなど、様々な思いを綴っていただきます。様々な出会い、多くの初体験を経て、通し稽古、いわゆるゲネラルプローベへ。いつも客席から観る舞台、自分の足で一人立ってみるなんて、皆さんは想像出来ますか?いよいよ明日から本番初回の稽古後にカーテンコールまで通しの稽古が一回あり、いよいよ本番をまつばかりとなりました。今日は、観客席から自分の演技を確認するため20時からの公演に子どもと参加。平日でも満席御礼。カーテンコールも3回もあり。。一体明日の土曜夜の初日はどうなるんだろうか。。親の私がかなり緊張しています。しっかり演技ができるのだろうか。。息子を信じて、いよいよ明日本番!です。筆者プロフィール:エルンスト順子フランス在住9年目。欧州ビジネスコーディネータ。企業の営業推進部、国際輸出入業務を経て、現在、欧州市場進出、企業の市場開拓ビジネスに携わる。最近の大きな関心事は、「10年後に子供にどのようになっていて欲しいのか」日本語の勉強方法、モチベーション維持、楽しく学習する環境など、同じ境遇の日仏家族と語り合う。思春期までもうちょっと。今は子供との貴重な時間を優先している。