おとなも一緒に参加できる「キッズクリエイティブ研究所」のワークショップ。こどもができることはたくさんあるし、おとなができることだってたくさんある。それじゃ、こども×おとなだったら、どんなことができるかな?背伸びしたりしゃがんだり、一緒に感じて考えることができるのがこのプログラムの魅力です。1月18日に行われた「ヒカリでえがく」を取材してきたので、レポートいたします!http://www.canvas.ws/kenkyujo/shibuya/会場は渋谷駅近くの株式会社ミクシィ本社。会社っておとなが行くところだと思ってたけど、今日はこどももOK!普段は社員の方たちが休憩したりお茶を飲んだりする広いスペースを親子で独占しちゃおう。CANVASが主催する様々なワークショップは、子どもの創造力を育むだけではなく親子で楽しめるものばかりで、すでに感度の高いパパ・ママたちからは高い評価を得ています。今回は「ヒカリでえがく」。光と影を使って、広い会場中をキャンバスに楽しく遊んで学んで研究します。さて、まずはご挨拶から。CANVASのみっきー先生から皆に、今日はどんなことをして遊ぶのかお話がありました。広い会場には大きな白い壁、そしてその前に透明のフィルムで出来た不思議なパーテーションのようなものが。机の上には赤、黄色、青など、様々な色のセロファンとハサミが置いてあります。「みんな、このセロファンを好きな形に切って、透明の壁にどんどん貼ってみよう!そしてヒカリを当てると…ほら!こんなきれいな色のカゲが出来たね。皆が好きな形に切って、この透明の大きな壁に面白い世界を作ってみよう」みっきー先生の掛け声とともに、皆思い思いにセロファンを切り、あっという間に不思議な影絵の世界が誕生しました。こどもチームとおとなチームに分かれて作ってみたら、おとなチームは文字や動物、切り絵のパターンなど具象化された影絵オブジェがたくさん現れたのに対し、こどもチームはとっても抽象的!細かなセロファンの破片を沢山貼り付けたら、「あー!これサカナに見える!」とか「なにこれー?雨が降ってるみたい!!」など、笑い声が絶えない楽しい作業現場に。完成したら、会場の電気を消して画用紙で作った団扇を持って、スポットライトの当たった影絵の世界を探検。団扇や人間の影が彩とりどりの影絵の世界に現れました。そうか!ヒカリとカゲはいつも一緒なんだね。そして後半。今度はヒカリを使ってお絵かきをしてみよう。いろんな色のヒカリが出る懐中電灯を一つずつ手に持って、電気を消してカメラの前に並びます。カメラのシャッター速度を約5秒間開きっぱなしにして、その間みんなそれぞれに懐中電灯で空中に絵を描いてみると…うわぁ!ヒカリの絵が完成したよ!ハートや星、隣のお友達と協力して合体させたり、皆思い思いのヒカリのお絵かきを楽しみました。(写真は完成したヒカリの絵です)毎日のように見ているヒカリやカゲも、こんな風に何かを表現するための材料になるんだという気づきは、こどもたちの感性のスイッチを入れる素晴らしいきっかけに。また、広い会場で、参加したおとなもこどもも一緒にひとつの作品に取り組むのは、ワークショップならではの楽しい経験!。隣のお友達の意見に頷いたり、「これはどう?」などとアイデアを出し合ったり、短い時間だけど共同作業の楽しさを存分に味わうことが出来ました。このワークショップは全3回。2月8日(日)には同会場で、「もしもでつくる不思議なえほん」というプログラムも用意されています。ご興味のある方は下記URLからチェックしてみてください。http://www.canvas.ws/kenkyujo/shibuya/これからもCANVASのワークショップから目が離せません!